2023年01月20日

ノートルダムにウィルス

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『ノートルダムの鐘II』2002年

私は今、南のひとつ星を見上げてはいないが、泣いている。
いい涙。
物語にというか、愛に感動しての涙でもあるし、
絶対に人生って予測がつかないものだという希望の涙だ。

いや、少しは予感していたのかもしれない。
なんせ私は「2」が好きなのだ。
「ザ・フライ2」に「バットマン2」、
極めつけの「氷の微笑2」は超偏愛映画の私なのだ。
1はひどいと思ったけど…もしかしたら…
そんな甘い予感はあった。

もちろん最初は意地悪な顔で眺めていたと思う。
へー、あんなに意地悪な催しをしてたのに「愛の祭り」だあ?
7年も経つのに、まだ自分を好きな男の前で他の男とイチャつくんだ?
27歳の男の性欲をナメすぎじゃない??
まさに「うへぇ」だわー…とか思いつつ、
「1」より前のめりで観ている自分に気づく。
つくづく私は「殺人」とかで盛り上げる展開よりも
「色事」で進む話が好きなんだなー。

そしてまたこの映画を観たタイミングもよかったんだと思う。
ルックス的に絶対ムリな男(カジ)と、
仕事として付き合わなきゃいけないヒロイン(美人)がでてくる。
そのムリな男が子供と仲良くしているので「いい人かも」と思うシーンがある。
ほとんどの人はここで「いくらそれでも無理だろー」と思うかもしれない。
でも私は「さすがヒロインだわー」と感心したのだ。

つい先日、性にオープンな女性たちと呑む機会があった。
「女性のオナニー」がまったく波風たたないデフォルトな世界線。
「何をおかずに」でようやく話のネタとしてOKが出るような…
つまりは昔で言う「スケベ男たちの集い」に交ぜてもらった。
そこで一人が「子供の扱いが上手い男ってセックスも上手いと思わない?」と
発言すると、賛同の意見が相次いだ
(私は清純派だからわからないし、黙ってたよ☆)。
要約すると「相手の望むものを考えられる」というのがポイントらしい。
なるほどー…と思いつつ「でも、考えられない男に考えるきっかけを作るのって
楽しくない?」って意見は飲み込んだ。清純派として。

そんなことがあったので、
ヒロインが「いい人」って思うことにリアリティを感じられたのだ。
きっと幼少時から悪の手先として使われてきたヒロインは
色々な経験があるだろう。
「子供扱いの上手い男は…」を知っていても不思議ではない。
そこがスムーズに納得できたからか、のちのラブストーリーに
どっぷり浸かることができた。
幸せすぎて倒れてしまったカジに「それって伝染する?」という台詞があるのだが、
本当に伝染してゆくかのようなラストは最高だった。
ここまで愛に溢れたラブストーリー、そうそうないよ!!

「名作とは己を映す鏡」との言葉は私が今作ったものだけど、
私はこの映画で色々な己を知ってしまった。
自信満々だった護衛隊長が孤立してしまうシーンや、
幸せの絶頂から突き落とされたカジにグッときてしまうのだ。
私はどうやら「弱り目」に興奮してしまうらしい(知ってたけど)。
「今なら付け込めるんじゃね?」という邪悪な笑みが浮かんでしまう。
免疫力が下がったところを狙うウィルスのようね…私…

いやいや、清純派として可愛い私もアピールしたい。
カジが両手でそれぞれ鐘を鳴らすシーンがグッときた。
素手で鐘を揺らしてガラガラ鳴らすんだけど、
その時のカジの笑顔が最高に楽しそうで眩しいのだ。
「仕事に楽しみがある男」っていいなあ…としみじみ思った。
いや、「仕事の中に楽しみを見つけられる男」なのかな。
「疲れたアピール」もグッとくるけど(ウィルスとして)、
やっぱり笑顔がいちばんだよね☆(どう?私、清純派?)

さて、落書きはどこを描こうかな…
やっぱ、いちばんハートに刺さった落ち込むカジかな。
怒りから哀しみに変わるあの描写、最高だったなー。
これから脳が怒りに支配される時があったら
「このまま怒り続けてたらかわいくないかも…」と、
カジのマネをして悲しもうと思う。
清純派にはそっちのほうが似合うはずだもの☆
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いやー、とにかくこの映画を観ることができて幸せー☆
引き合わせてくれたゲームに感謝!!
また大好きな「パート2」映画が誕生したのも幸せ☆
あんなに意地悪な気持ちで観始めたのにね。
こんな幸せな裏切り、最高だわ…そりゃ泣くよ!!
みんな幸せになってしまうがいい!!それから私も!!!!

万一、この感想を読んで、
「そんなに名作なら観てみようかな」と思う方がいるかもしれない。
そして観てみたら「これでそんなに感動できる…?」とか
「え…思ってたのと違う…」とショックを受け、
「時間の無駄だった…」と後悔の涙を流すかもしれない。
でもそれも、予測のつかなかった涙。
あなただけの宝物だと思うよ☆


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2023年01月19日

ノートルダムで喫煙やら緊縛

という訳で映画の感想記を始めてみます。
記念すべき第1回目は…
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『ノートルダムの鐘』1996年

ノートルダムってどこだっけ??
って思ったらフランスだった。
そういえばパリ旅行から帰った時(15年前か!)、
編集さんから「ノートルダム寺院に行かなかったんですか??」って
呆れられたことがあったな。
基本、おみくじがない神社仏閣に興味ないの☆

なぜゆえこの映画を観たかというと、
ずっと遊んでいる「ディズニーマジックキングダム」というゲームで
年末からノートルダムのイベントがあったからだ。
主人公がせむしの男だというのは知っていたが、
セクシーなベリーダンサーみたいな女子がいる。
「え、この二人が愛し合うなら、観てみたい☆」というのが動機。

原題は「THE HUNCHBACK OF NOTRE DAME」。
直訳すると「ノートルダムのせむし男」。
「せむし男」が放送コードに引っかかるので「鐘」になったらしい。
海外、果敢だなーと思ったが、
「HUNCH」は「丸める」とか「猫背」とかの意味があるらしい。
じゃあ日本語の「せむし」は…と調べてみたら
「昔、背に虫がいるためと誤信したことから」ってひどい。
放送コードどころの話じゃなかった。
他に対応できる言葉がないところが、いじめ大国っぽいね☆
ちなみに原作本のタイトルは「ノートルダム・ド・パリ」。
たしかに商業的に味気なさすぎね…「鐘」で正解かも!

話を脱線させると(まっすぐに書く気はさらさらないが)、
昔、研究者であったパパンに「『悪い』って漢字は『亜細亜』の『亜』に『心』って
書くのは何で?」と質問したら、元漢文教師のママンも参戦し、
辞書やら何やらが総動員される騒動になったことがあった。
結果「亜」というのは真ん中の縦線のない「亞」のことで、
それは象形文字で「せむし」の形を意味するものらしい。
つまりは「ゆがんだ」「心」が「悪」となるという結論だった。
「じゃあ何で亜細亜には「ゆがみ」を使ったの?」という質問には
「昔、せむしの人は「神の使い」として崇められた。
「亞」には「人を引きつける」という意味もある」というような
ことを言われたのだが、これは「知的な家育ち」アピール☆
本当にそうだかは謎だが、私はこの説をとても気に入っている。
「ワル」って魅力的だものね☆

で、ようやく、3ヶ月間1本も観ないままサブスク代が引き落とされていた
ディズニー・チャンネルで、この映画を観ることにしたわけです。
あんまり家で映画を観ないけど、映画館と違って
タバコを吸いながら観れるのがいいよねー…と思いながら再生ボタンを押すと
本編前に「この映画には喫煙シーンがあります」とのテロップが流れる。
たぶん子供への影響ということでの表示なのだろうけれど、
そこまで神経質になるのは何の影響なのかしらね☆と煙をふかした。
(これだけ書いてまだ本編に触れられていないのは喫煙の影響ではないはず)

「ひでえな…」
本編終了後、エンドロールを観ながら言葉が漏れた。
素直な感想を声に出せるのも自宅鑑賞の醍醐味だよね☆
お話自体が「悲惨なこと」を描いている部分もあるし
(冒頭、悲惨すぎる「殺人」がある。「喫煙」より軽いのかな?)、
報われない恋もあるから「ひどい」んだけど、そうじゃなくて。
「弱者はこれぐらいの扱いでもありがたいだろうし、
感動的じゃない?」ってゆう強者の思惑がひどすぎた。
「全体的に差別的です」ってテロップを流してほしかったぜよ…

でもまあ、社会って9割くらいそんなものよね。
私も9割はゆがんでいるので、そこはどうでもいい。
全体的には「ひでえ…」だったが、部分部分ではグッときた。
「喫煙」は全然心に残らないが(まじでどこにあったか思い出せない)、
「差別」は全体に濃厚にある(メインはジプシー差別)、
その上「服従」「緊縛」「WET&MESSY」「寝取られ(?)」と
かなりホットなキーワードが並ぶ。
かなり心浮き立つ映画であることは確かだ。

もちろん絵のクオリティは恐ろしく高い。
ディズニーらしい細部までのこだわりと大胆なアクション。
中でも最初の方に出てくるカジ(主役)の洗顔シーンが素晴らしかった。
屋根をつたう雨樋のような水路を華麗に滑り降り、
溜まった水で洗顔するのだが、その瞬間、
雄大な町並みを背景に歓喜顔のカジが朝陽に輝くの!!
パシャーン!!ときらめく水しぶきがスローモーションになるその一瞬は
映画史に残る清々しい洗顔シーンだろう。
私も洗顔したら両手を広げることにする☆
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あとヒロインが偉い人に「黙れ!!」って言われた後、
間髪入れずに「黙らない!!」って拳を突き上げるの、よかったなー。
いつの日か真似したい。
呑み屋で「よく喋るねー」とか言われた時とかに。
「今のは『ノートルダムの鐘』って映画の中でね…」と
くどくど説明する私の未来予想図が見えた…早く言いたい☆

でもマジでひどかったなあ…と思いつつウィキを調べたら
原作本とは全然違う展開らしい。
あらすじを読んだら原作は救いようのないくらい、ひどい話だった。
でもひどいけど、納得はいく。
でも納得はいくけど、読む気になれないくらいひどいなー…
そしたらなんと、映画の最後に宣伝で
「ノートルダムの鐘2」があることを知る。
え? これだけ原作を冒涜した上で、続きを作ったの???
久々に「観てやろうじゃーん☆」という意地悪な闘志が湧き上がった。
というわけで次もたぶんノートルダム!

「このブログには意地悪な描写があります」って断り書きを入れるべきだね☆
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2023年01月18日

ストレッチしなくては

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去年から俳優さんたちがオンラインでストレッチをする会に、
ちゃっかり交ぜていただいている。
万年運動不足な私の身体はガチガチに固まっていた。
初回で両手を上に上げたら、腕の付け根から「メキッ」って音がした。
考えてみると、手を上げたのって久しぶりだなー…ってレベルの運動不足。
毎回身体のあちこちから不思議な音を鳴らしている。

なんやかやで半年ほど続け、ストレッチにも慣れてきた。
特にお尻周りと肩甲骨周りをほぐすストレッチは毎日している。
ところが、年末年始にものすごい仕事のしわ寄せが来てしまい、
2週間ほどサボってしまった。
そして年始最初のストレッチ会で、身体が固くなっていることを実感した。
ああ、半年続けても、2週間で退化するんだな…と実感したし、
ああ、これって漫画と一緒だな…と気がついた。

普通、漫画家がデビューする時は「漫画が描きたくて仕方ない!!」という
情熱を持ってデビューするものかもしれないが、
私は「仕方ない期」は高校時代で終わっていた。
いや、「面白い漫画が描きたい!」という熱は今も胸の内にあるのだが、
「絵を描きたい☆」って情熱は専門学校時代に激減してしまっていた。
それでも持ち込みをしてまで漫画家になったのは
「漫画家という肩書きを手に入れたい!!!!」という
野望に突き動かされてのことだと思う。
あの頃の「なれるはず!!」という根拠なき思い込みは
若さの産物だったのだろうか…今も持ち込みをした自分に感謝している。

話がズレた。
で、運良く連載がもらえて漫画家になるのだが、
最初は月産4ページ。
バイトして、バイト後は呑みに出て、その合間に描いていたので
4ページを仕上げるのに1週間以上かかっていた。
絵にはまったく自信がないので、いつも戸惑いながら描いていた。
なんとか脱稿して、またバイトと呑みに流され、
次の〆切になると、またまっさらな自信のない私に戻っていて、
またしても戸惑いながらの執筆…
そう、もっと頻繁に描いていなくてはダメだったのだ。
そしてそれは、今も毎月痛感していることだった。

その感慨と同じことをストレッチでも感じてしまった。
思えば似たようなことは暮らしの中に多々ある。
「こまめに掃除をしておけば…」
「毎日領収書を整理しておけば…」
「録画してすぐ観ておけば…」
後になってツケが回ってくることばかり。
「毎日コツコツ」を大事にしなくてはいけないのだなあ…
わかっちゃいるけど根っからのキリギリス体質の私には超難題。

しかし、「私ってそういう人間だから〜」の上にあぐらをかいていたところで
何になるというのだろう?という気分になった。
運動音痴だろうとストレッチはしたほうがいいし、
オシャレな部屋でなかろうと人を呼べる部屋のほうがいい。
「一年の計は元旦にあり」ということで(1月は元旦☆)、
ちょっと己に新しい習慣を課そうと思った。
そう、漫画家としてのストレッチをしようと思ったのだ。

まずはインプットを増やしたい。
いつの間にか仕事期間中は仕事しかできない人間になってしまい
(逃避で呑みに行くことはあるけれど…トップシークレット!!)、
脱稿後は心がカッスカスになってしまっているのだ。
昔はテレビを流しながら仕事ができる人間だったのに…。
しかも無駄に入会している配信サイトで、
1本も観ないままサブスク代が引き落とされるのも頭にきている。
もう見てやる。毎日見てやる。

そして2年前から原稿をフルデジタルで入稿するようになったのだが、
本当に仕事のみでしか使わないので、技術がまったく進歩していない。
もっと色々と試してみたいので、iPadで気楽に落書きをしたい。
あと、駄文をだらだら書き綴りたい。
文章力もやはり不断の努力のようなものが大事だと思ったから。
先日のブログも「この文章って面白いの…?」と不安になってしまった。
やはり漫画家たるもの文章力もストレッチしておきたい。

以上を踏まえて「映画の感想記に落書きを添えれば?」と思い、
感想サイトに登録をしてみた。
しかし画像が貼れなさそうだし止めた。
いや、私の好きな映画の感想を見たらロクなのがなくて萎えた。
別に日々のリハビリなんだし、ブログでいいじゃん…ということで、
これからここで始めてみようと思います。
〆切の重圧に負けないで、続けられますように!!

ってな感じでだらだら書いてゆくのでよろしくね☆
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2023年01月17日

告知と雑煮

新年、明けましておめでとうございます☆

…ってもう明けてから半月以上経ちましたが…
1月はお正月☆(ざっくり脳)
今年もよろしくお願いします!!

さて、1年ぶりのブログ更新。
まずはこの1年のお仕事情報をお伝えいたします。
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久しぶりに本が出ました☆
『15歳、プロ彼女』の続編で、
現在「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画『職業:女』がめでたく単行本となりました!
巻末には、ふめいちゃんと私の対談も収録されております。
是非ともご一読くださいませ☆
そして単行本の続きは「めちゃコミック」にて読めますので、
よろしくお願いいたします。
続きが出せるよう頑張ります!!!!

そして年末より「めちゃコミック」にて新連載が始まりました☆
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『言いたい放題3世代』!!!
女だけの3世代一家に起こった事件(?)を
わーわー楽しく姦しく描いております。
こちらも是非ともよろしくお願いいたします!

そして春まで連載していた『私はたぶん炎上案件』も無事に完結。
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45歳のテルコさんの恋&人生模様は
私の漫画らしいラストになったと思います。
読者さん&編集さん&配信に関わってくださった方々に心より感謝であります!!
各電子書籍書店にて配信されていますので、ご一読くださると幸いです

あいも変わらずコロナ禍真っ只中ですので、
歌謡イベントもなかなかできませんが、
8月にはnicoたんを相棒に迎えて久しぶりに開催できました☆
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(当日の様子はこちら)
そして歌謡ラジオの方も続いております。
1月25日の放送で、なんと200回目となります!
毎週水曜24時15分(木曜0時15分)より、
調布FMにて「真夜中の歌謡選抜・硝子のON AIR」放送中☆
無料アプリ「リスラジ」でPCやスマホからも聞けますのでお聞きくださいませ。

…と、宣伝してからの近況日記。
雑煮について記したいと思います。

年末にライターの白央篤司さんが素敵なお雑煮の記事を書いていて、
Twitterでもたくさんの雑煮写真を目にしていました。
正月に帰省する直前、白央さんに「うちのお雑煮写真も撮ってきますねー☆」と
メールしていたが、私はその写真を送れませんでした。
その理由は…
(ってなんか哀しい予感のする書き出しだけど、全然違うからね☆)

大久保家のお雑煮は超シンプル。
具は大根と里芋と餅。上に青のりと柚子の皮。あと三つ葉だ。
肉類一切なし(鰹出汁だけど)。
小さい頃は青のりが苦手だったので、あまり好きではなかったし、
大人になるにつれお餅が得意じゃなくなり「半分でいい」とか言い出す始末。
もちろん年々「毎年食べられるのはありがたい…」としみじみしていたが、
特に深い思い入れもないものだった。

脳梗塞でパパンが倒れた頃…つまりは20年前くらいだろうか。
パパンは失語症になり、話がわかってるんだか不明な状態になった。
その頃から毎年、お正月にママンから新婚時の恨みを聞くことになった。
「結婚して最初のお正月にね、お雑煮を作ったら
『これは雑煮じゃない』って言われて作り直したのよ!」という恨み。
本当に毎年聞かされていたが、その話をし始めたのは結婚してから40年目。
40年間も燻り続けた想いだもの、何回だって聞きますよ。
私は毎年ママンから話を聞いては「それはひどいねー」と相槌を打ち、
「ひどいことしたんだねー☆」とパパンに笑顔で話しかけるのが正月のお約束だった。

そして3年前にパパンが他界した。
毎年正月に訪ねてくれたご家族は沖縄へ引っ越され、
姉はだいたい仕事なので、母と私の二人きりの正月になった。
去年で86歳になったママンはそれでもお節をしっかり作っている。
お節だけでなくママンが変わらずにいてくれることは本当にありがたい。
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(実家のお節。
茹でた豚を辛子醤油で食べる「しょうゆ豚」が母方での伝統らしい)

でも、変わってしまったことがある。
それがお雑煮だ。
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正月一発目に出たお雑煮には、いつものお雑煮にほうれん草が入っていた。
そして出汁はあごだしと根昆布だしのミックス。
うん、美味い。
大きな変化ではないものの、少し新鮮な気持ちでお雑煮をいただいた。
しこたま呑んでしまったので、居間のソファーで爆睡。
そして2回めのお節タイム。もちろん呑みまくる。
そして2回めのお雑煮が出たのだが…おおお。
私が寝ている間に海老の殻で出汁を取ったらしく、香りからして全然違う!
そして具にもエビが追加され、彩りも鮮やかになった。
もう完全に今までのお雑煮と別物。
これは「大久保家」でも「母方」でもない、
「カズコ86歳のお雑煮」だった。
そしてそれはとてもとても美味しかったのだ。
雑煮をつまみにもう一杯呑んでしまうほどに。

加えてもうひとつ変わったことがあった。
今年は例の「お雑煮を作り直した愚痴」が出なかったのだ。
憎き伝統を改変し、
更には己の好みをぶち込んで(ママンはエビの殻で出汁を取るのが好き)、
それがとても美味しかったという快挙は、
嫌忌の念からママンを開放してくれたようだ。
このことは漫画を描くことにも似ていると思った。
己の経験やら考えを煮詰めてオリジナルの漫画は誕生する。
漫画って「雑煮」なのかもしれない。
いや、漫画だけでなく、あらゆる行動、言動、胸の内、
人生是雑煮なのかもしれない…
私も私自身だけでなく他人様にも喜んでもらえる雑煮を振る舞わなくては…
エビの香りを嗅ぎながら強く思った。

そんな思いを白央さんに正月からメールで送るのも長すぎるし、
白央さんが集めているのは土地とお雑煮の関係だろうし、
そもそもエビ入り雑煮の写真が撮れてないしで、報告できなかったのです。
以上、長い言い訳でした。
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(写真フォルダを見てたら5年前に撮ったスタンダード雑煮が出てきました)

では皆様、今年を良い年にしてゆきましょう☆
posted by 大久保ニュー at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画知らずの映画感想記2022

2022年も4DX映画が私の心の支えでした。
仕事以外何もない日々の中「4DXを体験できた!」という喜びは、
起伏の少ない私の人生における「張り」のようなものなのです。
懲りずに今年も1年間で観た映画の感想を記そうと思います。
思いっきりネタバレしてるかもしれませんが(一応しないように努めました)、
お好きな映画をdisってるかもしれませんが(一応同上)、
メジャーな映画をほとんど観ることなく生きてきた中年の戯言として
お楽しみくだされば幸いです。


バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
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去年の「ゾンビ津波」でも書いたように、ゾンビ物が苦手な私。
それでも観るんだから、4DXの引力って強大!!
ゲームが原作のこの映画、ゲームはもちろん、
ミラ様主演の前シリーズも全く知らない状態で鑑賞。
ネットでは酷評の嵐だったそうだけど…私は2回観たよ☆
やっぱりホラー映画と4DXの相性の良さってすごい!
揺れの緩急が本当に素晴らしかった!!
とにかく牛!!!
私は牛になったのだ。
足が上にあがった状態で「私、今、牛☆」って思ったこと、
あれは本当に幸せな映画体験だった☆
創作物に点数や順位をつける行為は嫌いなのだけれど、
「今年のベスト」はこの映画だと思う。
とにかく牛☆☆☆
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そして何より男子が粒ぞろいだったのも素晴らしかった!
大賞はもちろん脱いでくれたウェスカーだが、
トラックの運ちゃんも素敵だったよね☆
犬好き男子、最高!!

呪術廻戦
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これは原作ファンの友達が入場特典が欲しいから!というので付き合った。
事前知識は「ジャンプの漫画」のみ。
いや、呑み屋で会うカワイコくんが「鬼滅」の後にハマっている漫画だ。
カワイコくんとの会話のネタに…とプロ彼女感覚で鑑賞。
普段、私はユナイテッド系の映画館で4DXを鑑賞しているが、
今回始めて東宝系での鑑賞。
デモ映像が違うんだ!!??
しかも知らない効果がある!!!
これから2つの映画館で違いを楽しまなければいけないのだろうか…(たぶんしない)
個人的にはユナイテッドの方のデモ映像に軍配だな☆
本編の感想は……面白かった☆
虫の大群に襲われた時の乙骨くんの呪言で軽く達した。
その後、原作も全部読んでいるよ☆(死滅回遊の意味、全然わかんないけど…)
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断然パンダ先輩推し☆
マキ先輩にズケズケ言われてささくれた心が癒やされたから。
マキ先輩は映画では好きになれなかったけど、原作で大好きになったよ☆


アンチャーテッド
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これまたゲーム原作。
これは1回クリアしたことがある。
ついこないだスパイダーマンで観た男子が主役。売れっ子なのねー。
そして相棒となるオジサンはどこかで見たことがあるような…
って、マーク・ウォルバーグ!てかマーキー・マークだ!!
渋い親父になったなー…と思ったら私の1歳下だった…。
映画は…なんか騙し合いの連続だったような…
うん、よく覚えてない。
でも、「家族のためにって理由でここまで頑張れるのかー…」って
ぼんやり思ったけど、ほとんどの映画ってそうだよね。
そして「俺はこんなに頑張れないなー…」って思うと同時に
主人公にはなれないんだなー…って落ち込んだ。
つまりいつも落ち込んでるんだ。
なんか鑑賞後「すごく楽しかったのにパンフが制作されてない!?」って
驚いたから、きっとすごく楽しかったのでしょう。
そう、パンフがないのも記憶に残らなかった理由のひとつだわ。
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騙し合いの果て、二人がとてもいいコンビになったのが良かったような…(おぼろ)


THE BATMAN
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バットマンを観るのは「2」以来…
でも「2」は大好きで何度も観ている。
見返す理由は「あのキャット・ウーマンが見たい☆」だ。
そして数十年の時を経て観た今作、
最後の方で「あれ、もしかして、この娘さんって
キャット・ウーマンだったの??」と気づいてビックリしたよ。
もっと猫々したエピを重ねてほしいニャー!
なんか最後に出てくる支持者集団がすごく悲しくって
帰り道にどんより暗くなったのを覚えているけれど、
どうして暗くなったか思い出せない…
「こいつらの気持ちを描けよ!!」って思ったような…
たぶん見返さないので永遠の謎…
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執事さんが素敵だったのは覚えてる。


yes,yes,yes
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瓜さんが出演する映画を観に吉祥寺へ。
小松台での瓜さんともまた違う親父瓜さん。
美しい宮崎の風景の中での繊細な少年の葛藤…
正直、繊細すぎてガサツ人間には謎だったけど、
主役の子がとても可愛かったので眼福でした☆
親子対決シーンでは、今までで一番アクティブな瓜さんの姿を拝めた。
決着がついた瞬間のアクション、すごくよかった!!
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みんな可愛いね☆


モービウス
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これは予告で結構観ていた。
マーベル版のバットマン。
爽快でもあり、とても暗澹たる気分になる映画だったよ…
爽快になれたのはもちろん4DXだったから。
地下鉄でのあの最初の○○シーン、
あまりの座席のシンクロっぷりに笑ってしまったよ。
それから先はずっと○○するたびに楽しかった。
そして暗澹たる気分になったのは、病気ネタだったから。
この映画、全然病気の人の希望にはならないんだよね…
本当にただの「ネタ」で、寄り添ってはくれない。
いや、ネガティブな気持ちの吐露はリアルなんだけど…
帰り道の足取り、これまた重かったよね。
健常者のための娯楽。残酷だね☆
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やっぱりパンフレットって大事。
『素敵な刑事さんだったな…」って思ったら、
ワイスピのローマンなんだ!!?? ビックリした。


ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
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ファンタスティック・ビーストどころかハリポタも未読な私。
ダンブルドアが地名だと思ってるような状態で鑑賞だよ☆
で、ダンブルドア先生ってのが昔、
今現在の悪者と仲がよかった…ってのが冒頭で語られるわけです。
どうやら先生の方は本当に愛してたっぽい。
で、で、仲良かった時に交わした誓いのせいで、悪者と戦えないから
仲間のみんな頑張って☆って話で、
みんなが「頑張るぞー☆」って頑張るわけですが…
最後まで観てから「あれ、秘密って何だったの?」って不思議顔になる。
愛してたっぽいことが秘密だったの?
仲間が普通に話を聞いてたから
「同性愛くらいでいちいち立ち止まらないのって今っぽいわー☆」って
思ってたのに…それとも本当はもっとえげつない愛だった示唆があったの?
見落としていたのかもだけど、楽しかったけど、微妙な気分。
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先生もかっこよかったけど、やっぱパン屋さんがかわいいね☆


ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
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久しぶりだなー3D☆
冒頭で岩の欠片がスクリーンから飛び出してきて感動する。
もうすっかり3Dは飛び出さなくなってしまっていたから。
しかも怪物まで飛び出してくれた。最高やん☆
…でもね。
この時、初めてアバターの新作の予告映像が本編前に流れたんですよ。3Dで。
飛竜みたいなのはもっと飛び出してたし、
目の前が水面になったりしたわけですよ。
だからちょっと「アバターの方がすごかったな…」って思っちゃったよね…。
でもでも、音符が飛び出すシーンでは浜崎あゆみの3Dライブ映像を思い出して笑ったよ☆
「マルチバース」って言葉はこの後たくさん聞くことがあった。
早めに使わないといけないな…
って関係ないこと書いてるのは、ヴィランが可愛そうすぎて辛かったから。
なんでこんなファンタジックな世界をわざわざ作りあげておいて
絶望だけをリアルに描いたんだろう…マーベル怖い…
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彼ら、ものすごく歪んだ性癖を世界中のキッズに植え付けたと思うの☆
このシーンがいちばんのマッドネスだったかも。


トップガン マーヴェリック
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初めて予告を観たのは2年前だろうか…
「なんて4DX向き☆」と心躍らせていた映画がようやく公開された!
飛行シーンが最高に気持ちいいんだろうなあ…と夢見ていたが、
オープニングの戦闘機のシーンが着陸時ばかりで、
期待していた浮遊感が味わえなかった…あれれ?
BGMで笑えたからいいんだけど。
結果的に言うと、期待していた浮遊感はそんなに感じられなかった。
でもそんなことはどうでもいいくらい
「G(重力)がかかった振動」が素晴らしかった☆
あの谷間を抜ける間、私も戦闘機の中にいたよ!!
4DXを抜きにしても素晴らしいシーンの連続。
文句なしの快作。
文句なしのジェニファー・コネリーの美しさ☆
この映画の素晴らしさの核は
「堂々とラブコメ」なところだと思う。最高!
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とにかくジェニファーがトムに気づくシーンがどれも最高だった。
「気づく演技」って女優の肝だね☆(科捜研での遺体の第一発見者とかね)


シン・ウルトラマン
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大ヒットにつき、後から4DX化。
映画界はこういう流れにもっとなってほしい!!
…とはいえ「あんまり揺れないなあ…」と思っていたら
あそこでにドーンときて笑ってしまった。
この感じはバイオハザードと一緒☆
楽しかたけど、幼少時にウルトラ怪獣に熱狂していた者として
あのゼットンはどうなのよ…ってことだけは書かせて。
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そしてドラマを見ない私はようやく
斎藤工様の色気というものが理解できたよ!!


バズ・ライトイヤー
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わりと最初の方から「『トップガン』を観てなかったら…」と思ってしまった。
あまりに被ってることが多すぎて損してる感じ。
たぶんどちらも「過去との決別」を描いたんだろうけれど、
バズの方が現代っぽいし、応用性がある。
編集も凝ってるし、情報量も多い。
でも…ジェニファー・コネリーがいなかったのだ。
それだからこそ現代っぽいのだけれど…
でもそのせいで「トップガン弁当」に比べると
肉のおかずが一品足りない感があるのよ…。
本当によくできた映画なのに、どうしてこんなことを書いてしまっているのだろう…
笑いと涙、挑戦と後悔、それらが本当に上手くまとめられた大傑作☆
4DX的にもトップガンより爽快な飛翔感を味わえたのに…
せめて1年空けてほしかたぜよ!!!!
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ああ、バズ…本当にいい男だったんだね!!
困り顔だらけで、ずっと胸キュンだったよ☆
劇場に飾られていた人形、手に入れたかったよ…

キングダム2 遥かなる大地へ
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もちろん前作どころか原作も知らずに鑑賞。
ぼんやりと「戦争ものなんだろう」とは思っていたが、
中国の話だとは知らなんだ。
豪華なキャストだなー…と思いつつ、ほとんどの人の代表作を知らない私。
モデル時代、大好きだった大沢たかお様、演技を観たのは初めてかも…
ルックスが変わりすぎてて、エンドロールまで気づかなかっただよ。
佐藤浩市様も気づかなんだなー…彼の映画を観たのは「超少女REIKO』以来かも…。
清野菜名ちゃん(「やすらぎの郷」以来)の役どころ、
あれって実際あったのかちら…ありそうな気もするから中国ってすごいなー…
4DX的には戦車(?)のシーンとか揺れまくって楽しかったです。
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漠然とした感想なのは、そう、よく覚えていないから…。
本当につぶやきでもしないと覚えられないものね…。
でも三浦貴大くんの輝きはしっかり覚えてる☆


ソー:ラブ&サンダー
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もちろん「ソー」のシリーズを観たのは初。
主演の男子、どっかで観たけど誰だっけ…って調べたら
大好きな『キャビン』で色っぽかった男子だ!!
貫禄がついたのねえ…相変わらずかわいいけど。
そして女子もどこかで…と思ったらナタリー・ポートマンだった。
「ブラックスワン」ぶり。
タイトル通り愛と雷のお話だったけれど、
テーマ的には私欲と利他だったような気がする。
私欲の頂点が神ってのはとても今っぽい設定だと思った。
もしかしてどこかの国では上映禁止なのかと思ったら、
何故かマレーシアだった。しかも宗教じゃなく、同性愛描写でだった。
えー、あれだけでー?? しかも「バズ」も中止だったのか…
それもまあ宗教上の理由でだけど。
人間っていつまで宗教という補助輪が必要なのかちら…と、どんよりした。
映画自体はまたしても病気ネタがあったけど、うん、楽しかったよ☆
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超絶ヴィランだが哀しみに溢れたゴアを演じたのが
クリスチャン・ベールと知り驚いた。
この人、本当に役者だなー。
まじ超パパ☆ 泣いたよ!!!


ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
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写真を見るたび「かわええ…」と思っていたクリプラだけど
映画を観るのは初…じゃなかった。
ついこの間『ソー』で観てた!!
いつの間にか評判ガタ落ちになってたけど、やっぱかわええわあ…
もう冒頭から揺れ&水しぶき!!
これぞ夏休みアトラクション映画☆
巨大イナゴはめちゃくちゃ気持ち悪かったけど、
もっと恐竜がほしい…って思っていたら
足が上にあがるほどの恐竜対決があって大満足。
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もちろんジュラシックシリーズも観るのは初。
彼が出てるなら前のシリーズも観てみようかちら…
大人の純情は美味しいなー☆


ブレット・トレイン
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ブラピ観るの久しぶりだわー…とか思ったけど、
ウィキペディアで出演作を見てビックリ。
私、ブラピの映画観るの初めてだった!!
本当に映画を観てこない人生だったんだなあ…
電車ものって意外と座席が揺れないんだよなあ…と
鬼滅を思い出して期待していなかったが、
アクションと連動した楽しい仕掛けが随所にあり楽しめた。
そしてバイオハザード的な大揺れで歓喜!!
でも、いちばんの大歓喜は麻倉未稀様だよね☆
私、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」以降
ポップに人が殺される映画は「もういいや☆」って人なので、
実は前半かなりしんどい気分で観ていた。
しかし麻倉未稀様以降、真田様の串刺しシーンとか歓喜していて
「テンション次第で感じ方ってすごく変わるんだなあ」と痛感。
そして、テンションを上げてくれた対象には感謝しないとと大痛感。
つまりは麻倉未稀様に大感謝!!
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というわけで真田様にも大感謝☆
レモン君、最近どっかで見たようなと思ったら、エターナルズのメンバーか!
ゴジラ対コングの陰謀論者は何となく結びつくけど…ビックリ☆


アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター
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春に予告で衝撃を受けたアバター。
その1作目が4DXになって特別上映された。やったー!!
2009年に公開だったらしいが、もちろん未見。
「なんか青くて動物っぽい顔の人たちが出るCG映画」というのがフル知識での鑑賞。
いきなり「CGだけじゃないんだ!!??」を筆頭に
「主人公は○○○なんだ??」とか「青い人って○○なんだ????」と
予想外のことだらけでビックリした。
でもいちばんビックリしたのは「思いっきり侵略戦争映画なんだ!!??」ってことだった。
やはりアメリカ人は侵略してできた国だという呪縛から逃げられないのね…
と思ったが、どうにも話の展開が腑に落ちない。
これ、ファンタジーに逃げただけで何も現実に返ってこなくない?
すごく色んなものを踏みにじってない??…てか古くない????
この十年で時代って変わったんだなー…としみじみした。
4DX的にはビュンビュン飛ぶので楽しかったよ☆
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一番グッときたシーンは実写のジェイクと青い娘さんが会うシーン。
あのまま○し合ってほしかった!!


ONE PIECE FILM RED
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友達と観に行く約束をしていたが、仕事が終わらず一人で鑑賞。
そしてこれまたカムアウトすると…原作もアニメも全く知らない状態。
でも予告は何度も観ていた。
「だってコイツ、シャンクスの娘だぜ!?」という男子の言葉に
大観衆が驚くシーンで「え、シャンクスって…誰?」と
一人ポカーンとなる感じが楽しくて、密かに楽しみにしていた。
シャンクス…どんな奴なんだろう?って。
結果から言うと、シャンクスひどすぎない?って感想なんだけど。
これまた一人だけの感想なのだろうか…ポカーン。
でもライブシーンは「4DXで観るPV」といった感で楽しかった☆
その昔、3Dが出始めた頃、3D用のPVをよく作っていた
元気ロケッツというユニットを思い出したよ。
ウタちゃんは歌うと声がガラリと変わる
工藤静香様や山瀬まみちゃんタイプだね☆
でもウタちゃんかわいそすぎるわ…
シャンクス、あんた全然対話ができてないよ!!!
あと蛇足。
あの「新世界」って曲、思わず歌詞を聞いてしまい
「たぶんこれ、秋元康の作詞だな」って思ったら違った。
でも、気づいちゃった。あの二人の歌詞って似てるね。
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キャラが多すぎて新参者には判別が難しかったけど、
口で刀を咥えてる姿が新鮮だった☆


“それ”がいる森
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久しぶりのJホラーを
久しぶりに友人と一緒に鑑賞。
すごかった。
ホラー耐性が低い私でも全然怖くなかった☆(ビックリするとこはあったけど)
なので4DX効果に集中できて楽しかった。
個人的ベストは突き飛ばされた相葉パパが尻もちをついた衝撃。
あの衝撃はせつなさの共有だったよね☆
あと、命がけの脱出シーンで、体液が飛んだ時、
おそらく相葉くんファンであろう女性たちの「やだ…」って声がよかったです。
一緒に観た友人の「体育の準備運動で屈伸に合わせて座席が揺れた」って感想もよかった。
あと4DX関係なく、私はホラー映画での呪いの研究をしている部屋の内装が好きなので
小日向文世さんの部屋にはときめきました。様式美!
そして何より鑑賞後、友達と感想を言い合えたのが最高に楽しかった☆
そして我らが瓜さんも鑑識の役で登場してます!
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“それ”を貼りたいところだけれど我慢。
ときめき部屋の断片を。


ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
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予告を見て「すんげーオシャレな画面☆」と思っていた。
そして、事前に前作の主人公が亡くなったことを知った。
オープニングのシーン、「オシャレだけどかわいそう…」って
不思議な涙を流したよね。
なんとなく予告からも女子が大活躍なのはわかっていたので、
最近のヒーローものっぽい話だろうなーと想像していたが、
半分そうで、半分違った。
あの結末、古すぎる思考回路で思いっきり白眼になったんだけど…
なんで奴が王様気取りなの?? みんなそれでいいの??
あと、一番悪いやつと戦わないのもいただけなかった。
ずっと「無駄な戦い…」と思いながら観るのは辛かったぜよ…
戦い後の雄叫び、吹き替えも含めてZUKKOKEたよね。
4DX的には海が舞台だから楽しいに決まってるよね☆
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他にも色々引っかかるポイントはあったけれど、
ネイモアに会えたからオールOK☆
鑑賞中「彼と一緒に眠ることはできるのかちら…」と
真剣に考えちゃったよ。恋!!


ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界
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「なんかディズニーぽいアニメだったような…」
「なんか無難すぎて覚えられないタイトルだったな…」
何回か予告を観たのに、何も心に残っていなかった。
それでも観に行く自分が怖い。
そしてそんな状態で観たのに、とても考えさせられる映画だった。
とにかく設定が「2022年の道徳の教科書」のようなのだ。
超ダイバーシティ(使用法まちがってるかも)!
これを観て育った子供と我々はOSが違う人間なんだろうなー…
私は古い人間なのだということを突きつけられる映画だった。
考えすぎて、衝撃のラストが霞んでしまったよ…
とにかくOSは常にアップデートしなくちゃだね☆
これまたすごく飛翔シーンが多いので4DX的に楽しかったです☆
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いい男…誰だったかな…
あ、若い頃のおじいちゃん、赤ちゃんを背負って冒険する姿が
横山版「三国志」で娘を背負って戦う呂布と重なってキュンとした☆


I AM JAM ピザの惑星危機一髪!
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瓜さんが出演された活弁付き無声映画!
私は瓜さんのトークショーの回を狙っていったので
活弁が録音されているバージョンだったのだが、
とてもかわいらしいお話だった。
これは是非、各家庭でそれぞれの活弁をつけてもらいたい。
そして全国の優しいパパが語るバージョンを観たい!!!
雑なママのテキトーバージョンも楽しそう☆
瓜さんは無邪気な演技でキュートでした。
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みんなキュートだったよ☆


ブラックアダム
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4DXを観続けるということはロック様の映画を観続けることなのかもしれない…
ロック様、私の2歳下なんだ…これからも頑張って!!
軍事組織に支配された国を伝説のヒーローが救ってくれる!…って思ったら、
あんまり正義感のないヒーローだな…でも色々あって解決☆ってあらすじ。
めちゃくちゃに暴れてくれたので、4DX映画として大満足。
でもやっぱり家族の話なんだよね…。
この年に観た映画の8割くらいが家族の話だったなー…。
もっと後天的な努力でどうにかできる関係性の話がほしいぜよって思ったが、
後天的の代表・恋愛映画は4DXにならないんだったや…致し方ない。
そして「悪政」「戦争」ついでに「疫病」がはびこる現実に
神もヒーローもいないんだよなー…って実感した。
だからこそ夢物語は楽しいのかもしれないけれど。
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この4人は後天的に組まされたチームだけど美しく楽しかった☆
ピアース・ブロスナン、よかったわー!!


THE FIRST SLAM DUNK
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これまた「ジャンプで連載されてた大ヒットバスケ漫画」って認識だけで鑑賞。
私だって小学生の頃はジャンプっ子だったんだから!
「リングにかけろ!」や「テニスボーイ」を読んでたからきっと楽しめるはず☆
で、楽しかったよ。試合のシーンは。超スリリング!
キャラクターも可愛らしい。(キャプテンとメガネ君、デキてるでしょ☆)
でも…(褒め終了)、ちょくちょく挟まれる主人公の生い立ちが…
っつーか主人公の環境(特に○○)がひどすぎて、ちょくちょくどんよりする。
しかも諸悪の根源はそのままに感動へ導こうとしてくるから白眼になる。
「まあ、四半世紀前の漫画だし、こんなのいっぱいあったよね…」と白眼を瞑った。
…けど、鑑賞後にビックリ。
原作ファンと観に行ったのだが、私がどんよりした箇所は
全てこの映画のために付け足されたエピソードだと知らされる。
なぜこれを2022年に???
「編集、ちゃんと意見したの!!??」って激昂した。
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ラストのラストで「よかったねぇ…」と思ったけれど、
「ちゃんとカウンセリング受けた?」とも思った
(彼を「強い子」で片付けるのは暴力だよ…)。
幸せになってほしい!!


アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
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もうすっかり興味はなくなっていた。
でも「もしかしたら時代を考慮して進化しているかもしれない…」と期待して鑑賞。
結果、「更に退化しとるやんけ!!!!」と白眼になった。
せめて戦闘機の窓ガラスぐらいは強化しておきなよ!!(笑ったけど)
私のはかない妄想を記させてもらうと、
最後の戦いで、あの二人がウニョウニョを結ぶのかと思って
「あ、全てが好転するかも☆」と期待したの。
まあ、無難に最悪な展開になったけど…。
これ、5部作の2作目なんですって…あと3本…どうなるんだろう…観るの?
4DX的には飛翔に加え海が舞台になったので水しぶきもバシャバシャ。最高だったよ☆
あと、パンプレットが素晴らしかった(お値段高かったけど)。
アバターの世界の図鑑みたいになっていて目に楽しい(兵器は無視)。
ジェイクは身長272センチだって☆
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「癒やしは動物だけ」ってのはすごく今っぽかったね。
パヤカン、優しくてせつなくて心強くて超かわええ☆
でもきっと捕鯨ディスが込められてるんだよね…
いちばん残酷なバチが当たってたし…
確かに「肉は食べないの??」って思っちゃったけど☆


以上、24作を観たらしい。
後半につれ不満多めな文章になっているのは
記憶が新しいからかもしれない。
いや、基本的にこの世の9割が合わない人間だからかも☆
「トップガン」は3回観たほど大好きな映画だが、
あまりにもな大ヒットで、今も4DXで上映されている。
つまり一日に6回しか上映できない4DX枠をずっと占拠しているのだ。
おかげで2022年は4DX化が少なかった気がする。
「RRR」を4DXで観たかっただよ…

さて、まだまだ4DX好きな心は燃えている2023年、
楽しい映画をたくさん体験できたらいいなー☆
posted by 大久保ニュー at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする